金沢大学
オープンサイエンスシステムガイド

使い方など

◇OSSによるDMP作成支援(3分39秒)◇


◇適切な学術データ管理のために◇

金沢大学オープンサイエンスプラットフォーム(OSS)は、データマネジメントプラン(DMP)の作成支援から、研究データサーバの利用届、論文発表時の根拠データの保管、データ公開の支援までをワンストップで行うシステムです。学内のさまざまな事務所掌を横串で貫くため、窓口が一本化されます。また同じ入力項目については、提出済のフォーマットに上書きすることができ、類似の申請についても、すでに作成したフォーマットのコピーをもとに作成できます。研究資金との紐付けも自然に行われます。

これらの申請は、金沢大学学術データマネジメントポリシーその実施細則に定められたルールに従ったものとなっています。たとえば、「大学と協議する」という条項がありますが、これは、DMPに研究者の計画を記載し、提出することにより、協議が開始されたことになり、承認の通知をもって、大学が同意したことになります。こうした手続きを踏むことにより、研究者が適切なデータ管理やデータ公開を実施している証跡を大学が承認している(大学が研究者を守る)ことになります。 詳しくはデータポリシーのページをご覧ください。

◇初めてオープンサイエンスシステムを使う方へ◇

初めてオープンサイエンスシステム(OSS)を使う方は、トップページ(以下の画面)に入ってください。研究活動の4つのフェーズに対応したメタデータの作成ができます。枠で囲まれた中にある「研究資金を選択」の部分をプルダウンして予算を選び、「選択」をクリックすることで、メタデータ作成様式に移動します。

①の「研究開始前」のボックスからデータマネジメント(DMP)作成と提出ができます。
②の「データ管理」のボックスから金沢大学で提供するデータサーバ利用申請(サーバ利用届の作成と提出)ができます。
③の「論文発表後」のボックスから金沢大学学術情報リポジトリ(KURA)への論文掲載(グリーンオープンアクセス)および、ゴールドオープンアクセスした論文のメタデータのKURAへの掲載の申請ができます。
④の「データ公開」のボックスから研究データの公開に関する諸届の提出ができます。データ公開のルールについては、こちらをご覧ください。

◇OSSの操作マニュアル◇

  • 研究者向け操作マニュアル(簡易版)
  • 事務担当者向け操作マニュアル (簡易版)

  • すでに作成したDMPをコピーして、一部の項目を修正して提出する方法

  • ご不明な点は、オープンサイエンスシステム担当までお問い合わせください。

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