学術データ管理基盤システム
◇1 学術データ管理基盤システム(ARCADE2)とは◇
金沢大学が責任を持って管理する学術データ(研究および教育活動を通じて収集または生成されたデータ)を管理するためのシステムです。
◇2 ARCADE2を利用してデータを管理する意味・目的◇
1. 二重認証により、セキュアにデータ管理ができます。
2. 学内はもちろん、国立情報学研究所の提供するGakuNin RDM加盟の学外研究機関の研究者とデータのシェア(制限共有)が可能です。
3. GakuNin RDMの機能により、プロジェクト(フォルダ)毎の共有設定(読込み/書込み)、データ毎の共有設定などの(制限)共有をDMPに従って設定できます。また、アクセス日時等の証跡記録もされますので、不正防止、検証が可能です。
4. 研究中のデータ管理だけでなく、長期保管(データ引き継ぎ、離職後の保管義務対応等)にもうってつけです。
5. Python, GitHub, Dropboxなどをアドオンされています。アドオンのマニュアルと一覧
6. データ公開への移行機能も開発中です。NIIへリンク
◇3 ARCADE2利用申請もOSSから◇
ARCADE2の利用申請にはOSSを用いてください。なお、学内の利用許可を得なくてもGakuNin RDMが使えてしまいますが、これはNIIによる試行参加という位置付けのため、数年後にサービスが終了される可能性がありますので、推奨できません。
OSSによる申請方法

金沢大学学術データ管理基盤システム(ARCADE2)利用に関する要項
こちらをご覧ください。
金沢大学学術データ管理基盤システム(ARCADE2)へリンク
サーバ利用に関してご不明点がある場合、以下の窓口までご連絡をください。
問い合わせフォーム学認LMSの講座から、GakuNinRDMについて学ぶことができます
国立情報学研究所は、学認LMSにおいて「GakuNinRDM利用支援コース」および「GakuNinRDM利用支援コース:研究室編」を公開しています。「GakuNinRDM利用支援コース」では、GakuNinRDMの概要、応用、管理者向けの内容を動画とクイズで学ぶことができます。GakuNinRDMをこれから使い始める方や、もっと活用したい方のためのコースです。
さらに、「GakuNinRDM利用支援コース:研究室編」では、研究室におけるGakuNinRDMの基本的な活用方法に加え、研究開始時、研究遂行中、研究終了および引継ぎ時の活用法についても、動画とクイズを通じて学習できます。ご自身の研究活動にあわせたGakuNinRDMの基本的な操作をできるようになりたい方におすすめのコースです。
各セクションに設けられたクイズ形式のテストに合格すると、GakuNinLMSより認定バッジが付与されます。