学術データ基盤の構築を北陸地区に展開
研究データや教育コンテンツなど、研究と教育に関する学術活動を通じて収集または生成されたデータを「学術データ」といいます。今後、各大学や研究機関に対してオープンサイエンスやオープンイノベーションの求められるにあたり、学術データを適切に管理し、可能な限り公開して、利活用に供する活動が不可欠となります。北陸研究データ基盤コンソーシアムでは、学術データの管理・公開・利活用を支援することを目的として、各機関のルールづくりやそれを支えるシステムの開発や展開を進めることを目的に活動致します。
主な活動内容
- 会員機関のデータ基盤管理・公開・利活用を進めるための体制の整備やデータポリシー策定などに関する情報交換
- 学術機関における研究データ管理・公開・利活用に関するセミナー開催
- 研究データ基盤、研究データ人材、研究データ管理教材などの共用
- 本会における地域連携に関わる活動事例の全国展開
- webサイトの運営による活動の紹介
- その他、研究データエコシステム構築に関する事業
運営費・会費
本会の運営費は、文部科学省から「AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業」における活動のため金沢大学に配分された予算でまかなうことを原則としています。そのため、会員の会費は無料です。ただし、会員の個別の活動や会議参加にかかる費用は、各会員にご用意いただきます。
入会方法
入会を希望する団体は、入会申込書に必要事項を記入のうえ、以下にお送りください。
送付先) 北陸研究データ基盤コンソーシアム 事務局
rdm-hokuriku[at]ml.kanazawa-u.ac.jp [at] を @に変更してください
※ メールの件名は、「(機関名)北陸研究データ基盤コンソーシアム入会申込」としてください。